映像が美しい!おすすめ映画4選

カルト映画,ミニシアター,映画

ここ最近映画をあまり見ていなかったのですが、ふと好きだった映画を思い出したのでご紹介。本日はいつものカルト映画やB級映画ではなく、映像が美しい作品を集めてみました。

見ているだけで美しい!映像美あふれる映画

『フローズン・タイム』監督 ショーン・エリス(2006/イギリス)

失恋によるショックから不眠症になった画家志望の青年ベンは、仕方なく24時間営業のスーパーでアルバイトをはじめる。ところが、そこで働いているのは変わり者ばかり。相変わらず眠ることができず精神的に限界に達したベンは、ある日自分以外の世界の時間が止まっていることに気付き……。

こちらの作品、R15作品ではありますが隠れた名作というか、もっと人気が出てもいい作品なんですよ。監督は写真家でもあるので映像のパーツパーツが本当に綺麗!それ以外にも時間が止まった世界の美しさは息を呑むほど!時間の止まった世界の女性が綺麗っていうのもあるんですけど(笑)ミニシアターなどが好きな人におすすめしたい作品です。

『落下の王国』監督 ターセム・シン(2006/インド・イギリス・アメリカ)

1915年のロサンゼルス。無声映画のスタントマンをしていたロイは、撮影中に大怪我を負い半身不随となる。挙げ句の果てに主演俳優に恋人を奪われ、自暴自棄になっていた。

そんなとき入院中の病室に現れたのは、オレンジの収穫中に木から落ちて腕を骨折して入院していたルーマニアからの移民の少女アレクサンドリアだった。ロイは、動けない自分に代わって自殺するための薬を少女に盗ませようと思い付き、アレクサンドリアに作り話を聞かせ始める。それは一人の悪者のために、愛する者や誇りを失い、深い闇に落ちていた6人の勇者達が力を合わせ悪者に立ち向かう【愛と復讐の物語】。しかし、少女を操るためのたわいない寓話は、いつしか少女に希望を与え、やがて自分自身をも救う壮大な物語へと広がっていく。
-Wikipedia

この映画はストーリーも素晴らしいのですが、なんといっても13の世界遺産で撮影された本当に美しい風景、文化遺産を1本の映画で堪能できちゃうのです!見ているだけでため息の出るような美しい場所、建物がこれでもかというくらい出てくるのは圧巻!そしてこの映画の衣装も色鮮やかで、世界遺産に負けない力強さを感じます。(因みに、衣装を担当したのは石岡瑛子さんです。)見た後に、また明日から頑張ろうと思える力をくれる一作となっております。

『バタフライ・エフェクト』監督 エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー(2004/アメリカ)

時折、短時間の記憶を喪失することがあった少年エヴァンは、医師の勧めで治療の一環として日記を書き始める。大学生になり、記憶喪失の症状が丸7年起こらなかったことに喜び、日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力がある事に気づく。自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を知ったエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を決意する。

こちらは言わずもがな有名な作品で、アシュトン・カッチャーの出世作と言っても過言ではない作品です。
ミステリーチックでありながら切なく、ラストは涙があふれる名作ですね。映像も綺麗なんですが音楽もいい!Oasisの曲が流れた瞬間鳥肌が立ってしまうのは、私だけではないはず。

『ドニー・ダーコ』監督 リチャード・ケリー(2001/アメリカ)

マサチューセッツ州に住む高校生のドニー・ダーコは優秀な姉とダンスが得意な妹を持つ平凡な家庭に暮らしていたが、精神が不安定なため医師の治療を受けている。ある晩、奇妙な声に導かれてゴルフ場へと向かうと、そこにはフランクという名の銀色のウサギがおり、「世界の終わりまであと28日と6時間と42分12秒しかない」とドニーに告げる。翌朝、ゴルフ場で目覚めたドニーが家に戻ると、ジェット機のエンジンが彼の家を直撃していた。

ものすごく驚いたんですけど、この映画…19年も前の作品なんですね(^_^;)この映画で私は初めてジェイク・ギレンホールを知りました。その当時、この高校生老けてるなぁと思ったものですが、見ているとグイグイと引き込まれてしまった作品です。ミステリー、SF、恋愛が入り交じる複雑難解な作品なんですが、見返すたびに新しい刺激、感覚を与えてくれます。それと共に、こちらのサントラもまたいいんです!80年代の曲をメインで使用しているんですけどドンヨリとしたドニー・ダーコの世界観にマッチしていて、私はサントラ購入しました(笑)

と、言う事で本日は有名所からミニシアター、カルト作品をご紹介しました。どの作品も素晴らしいので気に入っていただけると嬉しいです。

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