ワタシ的おすすめ★上級者向けのカルト映画3選

ワタシ的おすすめ★上級者向けのカルト映画3選

ちょこちょこ紹介しております、私のおすすめカルト映画。本日はちょっと上級者向けの作品をいくつかご紹介します。

中世から現代にタイムスリップしたら?そこはパンクでした!

『Jubilee(ジュビリー)』(1978 ・イギリス)

1587年の冬のイギリス。偉大な魔術師であり錬金術学者でもあるジョン・ディー博土(リチャード・オブライエン)の家に招かれたエリザベス女王(ジェニー・ラナカー)はその晩、未来のすべてを見る旅に出発した。道案内のエンジェル・アリエル(イアン・チャールソン)は大きな雷鳴と共に姿を現わし、暗黒にみちた見知らぬ世界へと女王を連れていく。-Movie Walker

監督はイギリスの奇才デレク・ジャーマン。

主に、同性愛や荒廃した近未来イメージ、耽美性などをテーマにした作品が多い。また、ルネサンスの画家カラヴァッジオや哲学者ウィトゲンシュタインといった歴史上の人物を映画の題材にした。生前、自らがゲイであることを公表し、1986年にHIVへの感染が判明。1994年にエイズにより亡くなった。死の前年に制作された『BLUE ブルー』は、自らを蝕んだ病エイズをテーマにした作品である。-Wikipedia

トレーラーが英語なので分かりづらいですが、タイムスリップしたらパンク全盛期のロンドンだったというお話。ストーリーも面白いですが、私のおすすめポイントはファッションとメイクです。1978年という年代に制作されているのでガチパンクを堪能出来ますし、現代では制作できない独特の雰囲気、世界観を感じられます。デレク・ジャーマンに関しては、この作品以外にも色々作品があるのでまたご紹介しますが、この監督の作品の中では比較的わかりやすい作品になります。

フィルムに直接ペインティング?光と闇を映し出すスタン・ブラッケージ

ご紹介するのはスタン・ブラッケージ。この人はフィルムに直接ペインティングをしたり植物を貼り付けたり、通常の映画の撮影の手法とは一線を引いた作品が多いです。そして一番有名なのは『ドッグスターマン』なんですが、私が見てほしいのは別の作品です(笑)

私のオススメするスタン・ブラッケージ作品は『窓のしずくと動く赤ん坊 Window Water Baby Moving (1959年)』。こちらは彼の奥さんの妊娠中から出産までのドキュメンタリー作品なのですが、赤ん坊が生まれてくる瞬間も撮影しており感動しました。私は海外にいる時に、この作品を見たのでモザイクなどなかったのですが…日本ではどうなんだろう??あるのかな??そしてこの映画の一番心に残ったのは、このスタン・ブラッケージ、若い頃に自分の自殺する所を映画に撮ろうとして失敗した過去があるんですが、その彼が出産を間近に見てものすごく変化をするんです。そのシーンが一番ぐっと来ました。と、ここまで書いておきながら日本では『窓のしずくと動く赤ん坊 Window Water Baby Moving (1959年)』は手に入らないみたいです…昔、ディスクユニオンでDVD売ってたのになぁ…。

大トリは下品過ぎるので自己責任で見てね!『ピンクフラミンゴ』

最後はジョン・ウォーターズが監督した『ピンクフラミンゴ』(1972年・アメリカ)

バブス・ジョンソンという偽名を使って潜んでいるディヴァインは、卵しか食べない母親のエディ、不良息子のクラッカー、覗き趣味のある娘のコットンと共に、ボルチモア郊外のトレーラーハウスに住んでいた。ある日、タブロイド紙がディヴァインを「世界で最も下品な人間」(The filthiest person in the world)と評したことから、我らこそが「世界で最も下品な人間」だと主張するマーブル一家との争いが始まる。

この映画の何がすごいかって、ひたすら下品(笑)そして主役のディヴァインの強烈なキャラクターなんですが、他の出演者も負けず劣らず個性的で目が話せない。なおかつ、作品中のえげつないモノがほとんど本物という狂気の映画です。ある程度、ゲテモノに慣れていない人が見ると途中で離脱すること間違い無しのとんでもない映画ですね(;´∀`)

ジョン・ウォーターズはかなりの変人ですが、ジョニー・デップが主演したクライ・ベイビーやヘアスプレーなど、ちゃんとした映画も撮っていますのでピンクフラミンゴはちょっと…という方は、こちらをチェックしてみて下さい。

ジョニー・デップが若い!ちょっとアホっぽさもありますが青春ですね。

こちらはミュージカルになったり、ジョン・トラボルタ出演でリメイクもされましたが、是非本家のこちらを見てほしい!!ジョン・ウォーターズに関しては、また他の作品も紹介したいなぁ…

という事で、本日は上級者向けのカルト映画をご紹介しました。やっぱりマニアックな映画っていいわぁ。