孤高のアーティスト『丸尾末広』と映画少女椿。

カルト映画,マンガ,映画

日曜日が終わり、布団に入って目を覚ませば次の日は月曜日。
そんな夜は、なんだか切ないですね。大人だろうが、子供だろうが月曜日は憂鬱。(月曜日が休みの人は、休みの日の次の出勤日を想像してね。)

さて、そんな憂鬱な夜におすすめしたいマンガ。
私にとってエログロマンガにハマるきっかけをくれた天才『丸尾末広』でございます。


この人を好きになって早20年近く…本当にすごい人だと思うのです。
が、何故か日本より海外の評価が高い…いや、それはそれで嬉しいのだけど…ちょっと複雑。

もっと日本で人気があってもいいのにと、ずっと思っています。
エログロではあるけれど、人間の深層心理を突いている作品もあり、江戸川乱歩の作品を漫画化していたりと、本当にすごい人なのに…なぜ自国日本ではずっとマイナーなの??(訂正すると、ずっとある一定のラインのマイナーラインを維持してる。ずっとマイナーを維持している。=ずっとファンは居る。)

ここまでずっとマイナーだけど維持出来ている漫画家は、そうそういないのではないだろうか?とは言っても海外の方が人気が高いのは一目瞭然。繊細な筆と昭和ノスタルジックな雰囲気がたまらないのです。これは海外の人がこぞってはまるのも頷ける。マンガもいいのですが、画集もかなりいいので丸尾末広に惹かれた方は是非、画集もチェックしてくださいな。
もちろん。日本だって放って置かなかった!名作『少女椿』が、なんと実写化!

アニメの『少女椿』も好きだったけど、実写版もよかった。
通常、実写版だと色々抵抗もあるかとは思うのですが、そこそこイケていたと私は思います。多分、原作がすごすぎるので…賛否両論はありますが私と同じように思う人もいると思います…。正直な話、あれを完全に実写するのは難しいですし。唯一、カナブンだけちょっと残念でした。(原作と違いすぎてて。)反対にジャニーズの風間俊介が、まさかのワンダー正光には度肝を抜かれました。

ここで、少しでも丸尾末広を気になった方は、是非マンガ本を購入するなり、映画を購入するなりしてくださいませ。本当にすごい世界ですから。
いつか、こちらで原画展でもしてくれないかなぁ…

※はてなブログからの引っ越しのため日時がずれております。

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