人間、ペットも喜ぶ☆簡単煮干しの作り方

Cooking

※こちらは2019年5月にはてなブログで書いた記事です。

『ペット用煮干しの作り方』

実は、私の趣味は釣りでして、暖かい時期はよく釣りに行くのです。
そして、今年も釣りに出かけたらイワシがよく釣れまして。
ここで、イワシ好きな人ならお得と思うのでしょうが、私はイワシがそんなに好きではないので、ペット用に煮干しを作ろうと思ったのです。
意外に、ペット用のおやつってお金かかるんですよね…しかも添加物とか着色料とか気になるし…

好きな釣りで、ペット(うちの場合は犬。)に、安心してあげられるおやつを作れるなら万々歳だなと思ったので作り方をご紹介させていただきます!
いつも変態的な記事だけ書いていると思うなよ!

オーガニック煮干しの作り方

  1. 魚を釣ります

    釣れと書いていますが、釣りをしない人はスーパーで手に入るお魚を使ってくださいね。一般的に煮干しはイワシを使用しますが骨が太くなければ小さい小魚ならなんでも平気だと思います。(骨太の魚、例えばアジなどは小さくても向いていませんので、ご注意を。)
  2. 洗って鱗を取ります。

    人間用に煮干しを作る場合は、鱗だけではなく頭とワタは取ったほうがいいです。ペット用なら鱗を取らなくてもいけます。
  3. お湯を沸かして塩を入れる。

    人間用なら海水と同程度、ペット用なら1リットルに1つまみくらい。
  4. 茹でる

    魚の量にもよりますが4,5分茹でてしっかりと火を通します。
    ただ、あまり沸騰させると身が崩れるので優しく茹でてくださいね。
  5. アクをとる

    フツフツと茹でるとアクが出てきますので、取って捨てましょう。
  6. 茹で上がったら乾燥させよう。

    茹で上がったらキッチンペーパーで水分を拭き取り、扇風機で風を当てます。うちの扇風機は縦型なので週刊ジャンプで高さを出しました。
  7. 数時間乾燥させる。

    思ったより魚の量が多く、キッチンペーパーの許容量を超える水分が出てしまったので…急遽ダンボールに乗せて乾燥させました(汗)

    魚の水分を飛ばすため3,4時間乾燥させます。今回は魚の量が多かったので、一晩送風しました。

    一晩送風したので、かなり乾いている。
  8. カゴに入れて干す
    私が使っているカゴは100均で購入した、野菜干しネット(¥150)ですが魚にも十分使えます。しかも繋げられるので、おすすめ!

    とりあえず、ガンガン詰め込んで干します。直射日光は避けましたが、たまに当たってました。

    所狭しとイワシが並んでいます。
    カゴがなくてもザルで代用可能

    かごに入りきれなかった子はザルに入れて窓際で乾燥させました。季節によってはそこそこ乾燥させられます。梅雨の時期と真夏は少し難しいので、その時は冷蔵庫を利用しましょう。

無事できあがり


作った時期が良かったのか数日で煮干しの出来上がりです。
ザルに入れて乾燥させていた子たちは、途中から冷蔵庫で乾燥させたのですが、梅雨の時期は天日干しよりも冷蔵庫で干した方がカビなど生えずに済みそうなのでおすすめです。
最終的な感想
ペットのための煮干しづくりは簡単。人間用の煮干しよりも塩分を少なめにする、これだけが秘訣です。
そして、人間用は頭とワタを取って作るだけ。頭とワタを取るだけで、その後のだしのクオリティが変わります!

長期保存を望むのならば塩を海水濃度くらい入れなければいけませんが、数週間くらいの保存ならば塩分控えめで冷蔵庫保存をすれば、ある程度持ちますよ。


自家製煮干しに我慢の出来ない、うちのワンコ。

ペットのおやつや、オーガニックの出汁を求める方へ。
オーガニックのおやつや食材…意外に難しそうに思えるかもしれませんが、実際は思うよりも簡単に作れたりしますし、値段も最小限に抑えることが出来ます。この記事が少しでも皆様の役に立てたら幸いです。
これからも不定期ですがライフハックについて書きたいと思っていますので、よろしくお願い致します。
それとは変わって、変態的な記事も書きますが…何卒よろしくお願い致します。

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